〜加賀市における新たな実証実験を発表〜
加賀市奥谷梨園におけるIoT向けWi-Fi規格「IEEE802.11ah」を用いたフィールドトライアルの発表会が、6月24日、加賀市役所にて行われました。
最初に、加賀市 宮元市長から、市におけるスマートシティ実現に向けたこれまでの取組と、今後のビジョンの紹介と共に、加賀市内にある広大な果樹園「奥谷梨園」をフィールドとした、北陸先端科学技術大学院大学、西日本電信電話株式会社、北陸情報通信協議会イノベーション部会、北陸総合通信局そして802.11ah推進協議会による、新たなIEEE802.11ahを用いたトライアルの開始が紹介されました。
また、北陸先端科学技術大学院大学 丹副学長からは、フィールドトライアルの目的やスケジュールと共に、IEEE802.11ah規格の他規格と比較して優れている点や、同規格に対する期待の言葉をいただきました。
802.11ah推進協議会は、本トライアルの記者発表を踏まえ、実験試験局免許に基づくIEEE802.11ah規格対応装置の提供や特性評価を通じて、現段階では国内で利用できない同規格の利用実現向けた活動を推進してまいります。
【参考】 6月24日リリース(報道発表の内容)
「加賀市奥谷梨園におけるIoT向けWi-Fi規格「IEEE802.11ah」を用いたフィールドトライアル実施について」