AHPC&CIAT Workshop at Computex Taipei 2026

802.11ah推進協議会
広報・普及TG

2026年6月3日に台北101内の会議室にて”Wi-Fi HaLow for AIoT Use Cases”をタイトルに掲げたAHPC&CIAT主催によるWorkshopを開催しました。

当日は以下のアジェンダの通り、NTT東日本様やWi-Fi Alliance様、Wi-Fi HaLowのSoCベンダーであるNewracom様とMorse Micro様など多くの方々にご講演・発表していただき、Wi-Fi HaLowを中心とした無線システムについて、最新の市場動向や活用事例に触れていただけるWorkshopとなりました。また、今回のWorkshopの目玉として、先日台湾で実施された850MHz帯Wi-Fi HaLowトライアル試験の結果報告(*)も実施され、ご参加いただいた方から多くの注目を集めていたと感じています。
*:850MHz帯Wi-Fi HaLowトライアル試験の実施概要についてはこちらをご覧下さい。

◇アジェンダ(資料のダウンロードは、右端「DL」の〇をクリックしてください)
Time Session Speaker DL
13:30-14:00 Reception / Solution Preview
14:00-14:10 Opening Remarks Philip Tseng / Chairman, Beyond 5G SIG, CIAT Tadao Kobayashi / Chairman, AHPC
14:10-14:33 Keynote : Shaping the Future: NTT East’s Best-Mix Network Strategy and Wi-Fi HaLow Deployments Norikazu Watanabe / General Manager, NTT East
14:33-14:45 Wi-Fi HaLow : The Next Growth Engine for Wi-Fi Market Jerry Huang / Managing Director, Wi-Fi Alliance APAC
14:45-15:05 Exploring AIoT New Frontiers with Hybrid Networks : Business Opportunities and Latest Wi-Fi HaLow Use Cases Frank Lin / VP, Newracom
Andy McFarlane/ VP, Morse Micro
15:05-15:30 Breaktime / Solution Demo
15:30-15:42 Bridging AIoT Devices to the Network Edge : Lessons from 5G Private Networks and the Path Toward Wi Fi HaLow Peggy Huang / Director, FET
15:42-16:00 Taiwan-Japan 850MHz Wi-Fi HaLow Trial : Initial Results and Global Implications ITRI
AHPC
16:00-16:20 Solution Showcase : -AIoT Applications / Heterogeneous Network / Wi-Fi HaLow Solutions ALFA / AsiaRF / Askey / AzureWave / Edgecore
16:20-16:30 Closing Remark Tadao Kobayashi / Chairman, AHPC
A16:30-16:45 VIP Tour for Solutions Demo (AHPC、MorseMicro、Newracom、ALFA、AsiaRF、Askey、AzureWave、Edgecore、WNC)
B16:45-17:00


● 開会挨拶(Opening Remarks)

Philip Tsengさんご挨拶

これからのAIoTには5G、Wi-Fi、HaLow、衛星通信など様々な技術が独自の強みを持って連携、機能することが求められている。また、CIAT、AHPC、ITRIが共同で実施した850MHzのWi-Fi HaLow試験の初期結果を皆様にお伝えできることを大変嬉しく思う。このプロジェクトは単なる技術試験にとどまらず、組織が国境を越えて共通のビジョンに向かって協力することで達成できたことを示しおり、将来的なグローバル展開の加速にも繋がると信じている。


小林さんご挨拶

今年で4回目を迎えたCIATとの共同ワークショップだが、この素晴らしい場所で素晴らしいイベントを開催していただいたCIATの皆様と参加いただいているHaLow関連の企業の方々、サポートしてくださっている方々にも心から感謝いたします。
これまで30年以上、無線関連の仕事に携わってきた中で「万能なワイヤレスシステムはない」ということを確信している。そのため、モバイル通信やWi-Fi、光ファイバー通信、最近は衛星通信など、色々なワイヤレスシステムがありこの世の中は出来上がっている。さらに、ロボットもAIもIoTも全てがネットワークに繋がりはじめて価値が生まれるため、AIやロボティクス、IoTの時代において、端末とクラウドを繋ぐ無線ネットワークは不可欠であり、Wi-Fi HaLowは新たな時代に即した中核技術だと考えている。本イベントには国内外から多様なプレイヤーが集結しており、色々な国の色々な方がHaLowのエコシステムを作ろうと集まっていただいているのは大変ありがたいしうれしいことだと感じている。現在はまだ小さな市場だが、今後さらなるビジネス拡大を目指しい一緒に取り組んでいきましょう。


● 渡辺部長(NTT東日本)

NTT東日本は、長年IoTセンサーやカメラ等を活用した地域課題の解決に取り組んでおり、近年はロボティクスやデジタルツイン、AIとの組み合わせにより課題解決を目指すケースが増加している。これを実現していくためには、これらを繋ぐワイヤレス技術や、その導入を支えるエンジニアリングの重要性はますます高まっていると感じている。一方で、通信世代の進化に伴い通信事業者側の投資負担は増大しており、今後は企業や自治体が自国投資で構築する「プライベートワイヤレスネットワーク」の必要性が高まると予想される。さらに、NTT東日本でもHaLowを中心としたLPWAを含むIoT案件がこの5年で30倍に伸びており、世の中のニーズの高まりも非常に強く感じている。当社はモバイル通信やWi-Fiなど幅広く手がけていますが、本日はその中から「Wi-Fi HaLow」と「ローカル5G」を活用した先進的な事例についてご紹介します。
ローカル5Gの事例
① 工場でのAGV, AMRの運用
② 建設業における現場ネットワーク
Wi-Fi HaLowの事例
① 山形・長井市での河川モニタリング
② 三浦半島での防災無線システム
③ 水道プラントでのインフラ点検
④ アパート・マンションの監視
現在取り組んでいるものを広げながら、この時代にふさわしい通信の在り方を一緒に考えて、実現していければと考えている。


● Jerry Huangさん(Wi-Fi Alliance)

Wi-Fiは多様なIoTを支える巨大なエコシステムであり、2026年までに世界のIoTデバイス接続数が240億台に達する見込みで、そのうち、Wi-Fiが世界中で800万台のIoTデバイスを繋いでいる。さらに、昨年Wi-Fi製品の総出荷台数は52億台を超えたと考えられている。その中で「Wi-Fi HaLow」は、次世代技術として大きな可能性を秘めている。Morse Micro社が実施した国立公園での16kmに及ぶP2Pの通信実験や中国ではノイズが多い環境で3.1kmの通信に成功した事例は印象的である。また、あるシンガポール企業のオフィスビルでは、6階建の合計12000㎡にもなるエリアで平均速度1.97Mbpsの安定した接続を実現している。24時間連続通信による耐久性試験では、2.4GHzWi-Fiでは損失率は3.29%にも達し、平均遅延は850msを超える中、Hyper Wi-Fi(Wi-Fi HaLow)では損失はゼロで、遅延時間も150msから200msに大幅に減少したことを確認している。これらはWi-Fi HaLowが実際に利用可能であることを証明しており、従来のWi-Fiでは困難だった長距離通信や高い信号透過性、低消費電力を備え、障害物の多い環境や大規模倉庫、オフィスビルでも損失ゼロの安定した通信の実現に適していると考えている。さらに、Wi-Fi AllianceとしてもWi-Fi HaLow市場の普及を支援するため、AHPCやCIATと協力し、誰でも参加可能なWi-Fi HaLowデバイスを含む「業界全体向け相互運用性テストイベント」を計画しており、台北を皮切りに他地域でも開催予定である。


● Frank Linさん(Newracom)

Wi-Fi HaLow技術を市場に初めて導入して以降、2020年から2025年にかけて、多くのパートナーと共に大きな進展を遂げてきた。
・京セラ社による日本で初めての携帯電話の販売
HaLowの量産市場展開と普及にとって非常に重要な節目
・NECが日本市場に初のAPルーターを投入
日本のTire1 OEMブランドがHaLow技術を採用した重要なマイルストーン
・欧州市場をターゲットにした初のEdge AI PIRカメラの発売
Edge AI搭載の最大1時間、3サイクルのイベント駆動型接続で画像取得やVoIPを実現
マルチ無線の進展はどのアプリケーションやデバイスであっても標準化されると考えておいる。Wi-Fi HaLowはセルラーや既存Wi-Fi、LoRa等の制限を克服し、多様な無線接続のハブとして機能し、モビリティに不可欠な位置情報の同時送信を可能にすることから自動車や携帯、ウェアラブル端末の基本要素となるだろう。将来はスマートフォンの枠を超えて、Wi-Fi HaLowによる接続性が飛躍的に拡大すると信じている。さらに、Avnetとのグローバル流通パートナーシップを締結し、無線モジュールだけでなく、顧客向けのターンキーソリューションシステム全体を展開している。今後は台湾、日本、シンガポールでAvnetと協力し、このソリューションを世界中の顧客に提供していく予定である。


● Andy McFarlaneさん(Morse Micro)

現在、Wi-Fi Allianceと協力し、アメリカのすべての家庭のブロードバンドルーターにWi Fi HaLowを組み込むプロジェクトを推進しており、これはHaLowが大規模展開できる機会があると考えている。住宅関連での市場が拡大すれば、IoTや産業用AI市場はさらに大きくなるだろう。米国市場では6GHz, 5GHz、2.4GHzに続き、Wi-Fi HaLowを長距離通信の役割を担う第4のチャンネルとして位置付けているが、アクセスポイントから100m離れた場所でもMDUや住宅環境の周辺でスマートメーター、ソーラーパネル、バッテリー、EV充電器等のニーズを踏まえ、当社はこれを住宅環境におけるユーティリティ・チャネルとして位置づけている。住宅やMDUにおける重要設備を効率的にIPネットワークに接続することで、新たなグリッドエッジインテリジェンスを提供できる大きな機会があると考えており、業界全体が一緒に前進していくことが非常に重要だと考えている。
また、最新のグローバル対応SoCであるMM8108のさらに高出力かつ長距離対応版を発表し、AzureWave社からはこの最新チップを搭載したモジュールが発表される予定である。


● Peggy Huangさん、James Leeさん(FET)

FETでは消費者向けと企業向けの両方で様々なサービスを提供しており、中でも通信事業も展開しておりデバイス販売からネットワーク設計、統合、ライフサイクル運用などの通信環境ソリューションを提供している。
AIを活用したIoT(AIoT)環境では、ロボットやAIカメラ、センサーなどデバイスごとに求める通信要件(低遅延、高スループット、低消費電力など)が大きく異なる。これらを単一の通信技術でカバーすることは不可能なため、特性の異なる通信網を組み合わせた「異種混合ネットワーク」の構築と、エッジでのデータ集約・処理が不可欠だと考えている。その中でWi-Fi HaLowは、長距離カバレッジと中容量通信、低消費電力を両立する「IoTの最終ライン」として非常に強力な選択肢となる。工場や病院などの実事例(ブループリント)が示す通り、プライベート5Gや従来のWi-Fi、Wi-Fi HaLowなどを適材適所で組み合わせ、統合管理・制御することが必要で、将来的にはネットワークオペレーターは単に接続性を提供するだけでなく、さまざまなデバイスを設計し、あらゆる接続ソリューションを組み合わせる役割を担うべきだと考えており、私たちの目標はネットワークオーケストレーターになることである。

● Alanさん(ITRI)、川地さん(AHPC)

台湾での850MHz帯Wi-Fi HaLowトライアル試験は台湾と日本、そしてHaLowのエコシステムにとって非常に重要なプロジェクトとなった。これまでに参加者と多くの議論を重ねるなど、これまでにない新しい経験になった。この機会を提供してくださった関係者の皆様とこのプロジェクトの参加メンバーに心から感謝している。
実際の導入環境への適応を想定し、3つのフェーズに分けた実フィールドでの検証が進められている。
Phase 1(基準検証): ITRI(工業技術研究院)キャンパス内でのベースライン評価。 Phase 2(実環境検証): 竹北市(Zhubei)の沿岸養殖場、および台南市(Tainan)の広大なオープン農地(米の農場)の2拠点。
Phase 3(アプリケーション・相互運用性検証): 複数ベンダー間の機器を用いたスマート漁業・農業、AIカメラ、防災等の実用検証(2026〜2027年にかけて計画・開発中)。
Phase1, 2では見通しの悪い場所や干渉がある実際の屋外環境において、最大2.4kmに達する安定した長距離通信と、距離が離れても帯域幅に応じた十分なMbpsクラスのデータレートを維持できることが確認された。850MHz帯の優れたカバレッジ性能により、広範囲のエリアをより少ないアクセスポイントでカバーできることが証明され、これにより、ネットワーク構築の初期投資と運用コストを大幅に削減し、シンプルな機材配置での大規模なIoT展開を可能すると考えている。既に、920MHz帯も850MHz帯もインフラ化のプロセスにあり、あらゆる問題を解決する段階に入っている。850MHz帯のWi-Fi HaLowは単なる周波数の選択肢ではなく、無線システムの構築や拡張の方法に新たな可能性をもたらし、人と人を繋ぐ時代、そしてあらゆるものを繋ぐ時代になるだろう。

● ALFA NETWORK

Wi-Fi HaLowを活用したアプリケーションと実際に導入事例を7つ紹介する。
① 医療・介護(NTU病院): ベッドに圧力センサーを設置し、患者の重要情報を看護ステーションへ無線伝送。スタッフの負担軽減と医療の質向上に寄与。
② 環境・インフラ監視(下水システム): 政府機関と協力し、低消費電力かつ低コストで下水処理の換気装置や廃水を遠隔監視。
③ 工場・環境監視(ECGモニター): 既存の電力・水・廃水などの有線センサー(RS-485等)をWi-Fi HaLowで無線化し、クラウドでの一元管理(ECG記録)を実現。
④ ドローン通信(国立フォルモサ大学): 従来の2.4GHz/5GHz Wi-Fiを上回る広範囲な通信により、ドローンの飛行制御や映像伝送の信頼性を向上。
⑤ 遠隔制御・メッシュ通信(コロンビア): メッシュ技術により各ノードを簡単に相互接続。高価なケーブル敷設なしで、リモートからの実データアクセスと状態管理を可能に。
⑥ インフラ保守(台湾電力塔): 山岳地帯などの過酷な環境において、メッシュネットワークを通じた長距離無線通信でセンサーデータを取得。遠隔管理によりメンテナンスの手間を削減。
⑦ スマート農業・複合ネットワーク: 前線(現場)のセンサー情報やカメラ映像の取得にWi-Fi HaLowを活用し、工場規模の制御には5Gを用いる、適材適所のハイブリッド運用を展開。

● AsiaRF

台北に拠点を置く無線通信の専門企業で30年程度の歴史を持ち、HaLowパートナーと連携し、国内初となる屋内・屋外・モバイル環境対応の「HaLowゲートウェイ」の認証を取得した。さらにユニークな「HaLow Fly USBドングル」も開発しており、Wi-Fi HaLowモジュールの製造も行っている。さらに「HaLow Mesh技術」は新しい技術で早期にリリースしており成熟度が高い。当社は急成長するIoT市場やAIのためのデータ収集基盤としてWi-Fi HaLowを重視しており、通信範囲の拡大に向けて多大な投資を行っている。さらに、森林監視等に最適なIPカメラシリーズや、次世代型として4G/5G/Wi-FiおよびWi-Fi HaLowのすべてに対応予定の「ボディワークカメラ」の開発を進めている。

● Askey Computers

Wi-Fi HaLow対応カメラのみでなく、PLC(制御装置)の画面をカメラで監視する代わりに、センサーから直接データを読み取れるよう「RS-485インターフェース」に対応したゲートウェイを設計しルーター経由でクラウドにデータを送信できるようゲートウェイ製品も有している。例えば、水位の計測において、目視(カメラ画像)の代わりに工業用センサーを用いて正確なデータを取得し無線ゲートウェイと組み合わせることで、効率的かつ正確な遠隔監視を実現している。さらに、以前はLTEを使ってデータをクラウドに送信していたスマートバス停システムも現在はWi-Fiネットワークを導入して送信コストを削減している。このアイデアを組み合わせ、スマートシティでは一つのデバイスで多くのスマートライト、スマートバス停などに接続できるようにするのが将来のアイデアである。

● AzureWave

当社は100以上の豊富な製品とソリューションがあり、世界中に500以上の顧客を有している業界を牽引するモジュールプロバイダーである。Wi-Fi HaLow製品には、AW-HM677やAW-HM610のような小型モジュールがあり、現在グローバル市場に対応している。また、AW-HM759という新しいHaLowモジュールの発売準備も整っており、当社の製品はすでに多くの顧客のIoTゲートウェイ、IPカメラ、USBドングルなどのIoT関連製品に導入されている。さらに、850MHzトライアル試験では自社のEVBキットでテストし、1kmの距離でスループットは4.6Mbpsと長距離のIoTアプリケーションに最適である。

● Edgecore Networks

Wi-Fi HaLowは特にIoTのユースケースにおいて非常に優れた技術であり、高い性能と通信距離を兼ね備えているため、もっと多くの人に知ってもらいたいと考えているが、現状ではまだ十分に普及していない。そこで、私たちはすべてのパートナーやエコシステムを構築する皆様と協力し、より多くの製品を生み出し、より多くの人々にその恩恵を届けるために、HaLowを広めていきたいと考えている。現在提供している製品を紹介する。
・EAP112: HaLowだけでなく、Zigbee、Wanda、Voodooなど複数のIoTプロトコルにも対応。IP65のアクセスポイントで、屋内外どちらの環境にも設置可能。
・Wi-Fi HaLow Dongle:HaLow非対応製品にもHaLow接続をもたらす優れた製品で
USBポートを備えている。
・Wi-Fi HaLow Camera: 屋外設置が可能で、HaLowアクセスポイントと併設できる。
・Portable IoT Gateway(Pi7a): HaLow MeshのコアとしてHaLowのカバレッジ拡大に役立ち、バッテリー駆動のため電源のない場所にも設置可能
さらに、ハードウェアに加え、HaLowネットワークを支えるソフトウェアプラットフォームも用意しており、クラウド上のコンポーネントでHaLowアクセスポイントやデバイスからネットワーク全体を管理できる。

●  閉会挨拶(Closing Remarks)

小林さんご挨拶

本日ご講演いただいた皆様、色々なお話をしていただきありがとうございます。3年前でまだHaLowの端末が少なかったときに、もっと増やしていきましょうというお話をした覚えがあるが、今日のお話を聞いていると本当にたくさんの製品が出てきており、すごいと感じた。これからまた皆さんと一緒に、各社が開発した製品を日本と台湾だけではなくて、世界中に広げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
CIATの皆さんとサポートしていただいた皆さん、様々な製品をいただいているメンバーの方に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。


● 展示エリア(VIP Tour for Solutions Demo)

フォーラムの開催に合わせ、会場内にはAHPCおよび台湾メーカーによる展示エリアも設けられ、ワークショップ後に各エリアを見て回り、意見交換する様子が見られました。 AHPCのテーブルでは、現在のWi-Fi HaLowを示す展示として、vLabからすでに常設されているWi-Fi HaLow対応製品を紹介した。これにより、Wi-Fi HaLowが研究開発段階にとどまらず、実利用可能な製品として市場に展開されていることを示した。また、Wi-Fi HaLowの未来を示す取り組みとして、AHPCは研究開発中のロボット、ドローン、AIと組み合わせたプロジェクトも紹介した。これらは、Wi-Fi HaLowが長距離・低消費電力通信に加え、AI時代における物理空間とデジタル空間をつなぐ基盤技術として活用される可能性を示すものである。今回のDemo Tourは、Wi-Fi HaLowの現在の製品展開と、ロボット、ドローン、AIとの融合によって広がる将来像の双方を示す場となり、Wi-Fi HaLowエコシステムの成長性と今後の社会実装に向けた可能性を提示した。